報告

第4回共同研究会議事録

(日本公認会計士協会・関西地区三会と日本監査役協会・関西支部)

 

監査会計委員会

日 時: 平成16年6月11日
場 所: 日本公認会計士協会近畿会会議室
出席者: 順不同、敬称及び役職名略
  日本公認会計士協会
    東、北山、新免、岡野、伊東、村井、澤(以上、近畿会)
白井、坂井、小林(以上、兵庫会)
平居、野田、中村(以上、京滋会)
  監査役協会・関西支部
    澤田(阪神電気鉄道)(幹事)、井上(三洋電機)、権田(シャープ)、大貫(大日本スクリーン製造)、納谷(阪神百貨店)、大井(関西電力)、和田(日本監査役協会)
 
議 題:「監査役と関係監査人の連係・コミュニケーション」について
1. 中村京滋会監査部長よりの報告。

(1)

「監査役監査基準」(日本監査役協会)及び監査基準委員会報告書第25号「監査役若しくは監査役会又は監査委員会とのコミュニケーション」(日本公認会計士協会)より、監査役と会計監査人の連係について今後のあり方についての説明が行われた。

(2)

監査役監査基準の改訂を受けては、
@ 企業統治(コーポレート・ガバナンス)の確立に向けての相互の連係
A 代表取締役による監査役監査の環境整備に関する連係
B 経営判断の原則の観点からの連係
C 内部統制システムの監査に係る連係
D 企業情報の適正な作成と開示に関する連係
E 企業グループ内の関連組織を含めた監査体制の確立に関する連係
  F 監査報告や調書作成に関する連係について、その趣旨と具体的な連係活動についての提案があった。また、今後の課題として、グループ経営に関する監査の視点からの意見があった。

(3)

監査基準委員会報告書第25号「監査役若しくは監査役会又は監査委員会とのコミュニケーション」を受けては、監査役と会計監査人の関係においても、「協調」と「緊張」が重要であるとの視点から、
@ コミュニケーションの目的
A コミュニケーションの範囲と内容、時期と方法
B 今後重視すべき事項
(内部統制・IT・経営トップの意図)についての、説明が行われた。
2. 質疑応答等
   権田監査役(監査役協会関西支部)より、監査基準委員会報告書第25号「監査役若しくは監査役会又は監査委員会とのコミュニケーション」についての、(社)日本監査役協会が(社)日本公認会計士協会に提出した意見書についての説明があった。
@ 監査基準委員会報告書第25号のコーポレートガバナンスと監査の文章
A コミュニケーションの範囲と内容の内部統制の記述
B コミュニケーションの範囲と内容の不正、誤謬又は違法行為の記述
C コミュニケーションの方法の記述
について、監査役協会が訂正を申し入れた旨とその趣旨についての説明を受けた。
3. その他
  村井近畿会監査会計副委員長より、共同研究テーマについての提案があった。
 テーマ名「連結計算書類における連結子法人等の計算書類の監査」
質疑応答の結果、本テーマを前提に、平成16年8月5日(木)に小委員会メンバーで打ち合わせを行うこととなった。
 次回開催:平成16年9月22日(水)日本監査役協会関西支部にて
以上
(文責:村井 城太郎)