地区会コーナー

 
吹田摂津地区会活動報告
 

〜前摂津市長森川薫氏を迎えての「地震予知」と「市政の苦労話」のご講演〜

 
 各地区会の役員の方々も地区活動に大いに工夫を凝らされておりますが、吹田摂津地区会として本年度の活動を考えたところ、ここ数年続けている摂津市役所、吹田市役所への訪問の際に大変お世話になり、吹田摂津地区会副会長の衣目先生の「犬の散歩友達」でもあり、昨今世界的規模で甚大な被害をおよぼしている地震の予知についてご研究をされている前摂津市長の森川薫様を近畿公認会計士協会にお迎えし、「地震予知」と「市政の苦労話」のお話しいただける機会をさる2月5日に設けることができました。
 森川様は井戸等の掘削会社を経営され、地下水については人並みならぬ知識を有されており、従来から地震と地下水位の変化に興味を持たれていました。その後阪神大震災を通じ、地震予知による防災に対する必要性を痛感し、摂津市の上水の4分の1が地下水を利用している点に着目され、消防本部、水道部の協力を得て地下水の推移と地震の発生の相関関係のデータを収集分析されております。講演会では過去に収集分析されたデータに基づき発生した地震との相関関係を詳しくご説明頂きました。
 特に森川氏が力説されておりましたのは、災害が起きた時に必要な助けや支援には「自助」、「共助」、「公助」の三つがあり、その中でもっとも身近なものは、自分たちで防災する「自助」だという点です。「災害は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」と改めて災害に対する認識を深めたところです。
 1時間半のご講演時間も過ぎたことから場所を北浜の証券会館にリニューアルオープンしたポンテベッキオに移し、美味しいイタリア料理とフランスワインを堪能しながら引き続き市政の苦労話をご講演いただきました。数少ない摂津市民である高濱会員の答えづらい質問にも率直にお答えいただき、在任期間4期16年の我々が思いも寄らない行政の裏話を大変興味深くお話しいただけました。質問はとどまりませんでしたが、名残惜しくも21時過ぎにお開きとなりました。参加された会員からも非常に内容が濃かったとの感想もいただき、企画を催した側として満足出来るものとなりました。
 なお、森川様は現在特定非営利活動法人地震予知ネットの設立を準備されていますのでご興味のある方は是非インターネットで検索してみてください。

 最後に今後も様々な企画を考えますので吹田摂津地区会の皆様ふるってご参加いただきますようお願いいたします。

(勘場 義明 記)