地区会コーナー

「栗拾いと温泉の夕べ」

三地区会(北摂、豊能、吹田・摂津)合同行事

 
 平成17年10月1日、北摂、豊能、吹田・摂津の三地区会の合同行事は、秋晴れの中スタートしました。
 集合場所には立派な観光バスが待っており、小学校低学年や幼稚園のお子様がたくさんおられ、びっくりすると共に今回の企画が大成功であることを確信しました。
 世話人の方は、お子様の参加が多いことを配慮して、トイレ付き観光バスを用意してくださる気配りの良さに感謝しつつ、総勢42名は栗園に向けて1時間の旅に出掛けました。

「栗拾い」というと観光農園の金儲け主義=栗が撒かれているのを拾い、後で栗をキロいくらで買わされるイメージがありました。しかし今回は全く違い、観光農園的な雰囲気は全然なく、何の手も加えられていない栗林の中を自由に動き回らせていただきました。
 手付かずの自然の中、3〜10歳の子供達が目を輝かせて栗のイガを、両足を使って二つに剥き、中から栗を取り出しています。
 栗を取り出すとき、イガに触り「痛い!」と大声を出したり、親が足で剥くのにもたついていると「このように、剥くんだよ」と大真面目で教えている子供達・・・何しろ全くの草ぼうぼうの栗林です。栗を探している側をトカゲが横切ったり、バッタが跳んだり、蝶が舞ったりする中、親も子も無我夢中で自然と戯れていました。
 袋いっぱいの栗だけでなく、写生の為の青いイガと葉っぱの付いた枝を持っている人、椿の実を集めている人など、気が付けば全員大満足です。
 栗農園のご主人曰く「私のところの栗は品評会で5位以下になったことがなく、直接料亭に卸すか、マロングラッセ用に供されている、どこに出しても自信のある一品だよ」との言葉通り、すべての栗は粒が大きく、誇らしげにイガに入っていました。
 聞くところによると、子供達が来るということを聞き、2日間拾うのを止め、立派なイガが残っているようにしておいてくださったとのこと。本当にごめんなさい。私はそのことを知らず、一生懸命、木になっているイガを落とし、ムキになって格闘しておりました。

 このように全員が満足の栗拾いを終え、一行は“るり渓温泉”に向かいました。
 バスの中では奥様方から「栗をどうやって食べようか…」「料理の仕方は…」など話し声が聞こえ、ご年配(失礼)の奥様方からコツの伝授があり、和気藹々の車中でした。
 るり渓温泉は京都府園部町にあり、町営の簡易な温泉(外観)でしたが、中に入ってビックリ!風呂に入るのに水着を渡され、不思議に思いつつ受け取ってみると、プールあり、露天風呂あり、サウナあり、ラドン温泉、薬用風呂…と一大クアハウスでした。
 ゆっくり、栗拾いの汗を流した後は、大広間で日本人的宴会が始まり、小さな子供達がいる中でどうなるのかと思っておりましたが、自己紹介が終わる頃には、子供達は風船で、男子はサッカー、女子はバレーと遊びまわり、すっかり打ち解けて“子供は遊びの天才”ぶりに感心させられました。
 宴が盛り上がる中、時間となり、帰りのバスは“おやすみタイム”。本当に有意義な一日でした。
 
 今回の地区会行事は、三地区合同で行ったことにより、・参加者42名というまとまった人数が確保されたこと、・家族、特に小さい子供達の参加者が多かった為、会員間の交流と言う地区会の目的の一つが達成されたことから、地区会のあり方の一方向が見つけられたような気もいたしました。
 最後に、このような素晴らしい行事を企画された三地区の地区会会長と世話人の方に感謝いたします。
(文責:衣目 修三)