報告

新年賀詞交歓会の会場風景

総務部長 岡本 善英

 平成19年新年賀詞交歓会は1月11日(木)にヒルトン大阪5階「桜の間」において開催され、ABCラジオ大阪の唐川満知子アナウンサーの司会により午後6時に始まりました。
 会場は松竹・牡丹の正月の飾りとイルミネーションのツリーで装飾され、クリスマスと正月が同時に来たような雰囲気で、参加者の方々からは、今年の賀詞交歓会は例年になく豪華だという声が諸所で聞かれました。
 最初に、近畿会会長佐伯剛の開会の辞・挨拶があり、その中で貯蓄から投資へと変化する経済社会においては、証券市場の健全化のために企業の不祥事を未然に防ぐ施策が必要であり、そのために会計士・証券会社・取引所・監査役・行政・政治家が連携してこの難局に立ち向かうことが重要であると述べました。引き続いて、今年10月に開催されるCAPA大阪大会についてプロジェクターを使用して紹介を行いました。
その後、来賓の方々からご祝辞を賜りました。
 衆議院議員・公認会計士の谷口隆義様は、監査法人への両罰規定の適用は国家権力の介入であり容認できないこと、今年公認会計士法が改正される予定であるがその際会員の皆様の要望を取り入れたいこと、またアジア・ゲートウェイ構想の中に「アジア向け投資の増大」や「アジア企業への再生ノウハウの提供」を織り込みたいこと等について述べられました。
 参議院議員・公認会計士の尾立源幸様は、資本市場の発展のためには、企業(プレイヤー)と取引所(スタジアム)と会計士(審判)の三者がスクラムを組むことが必要であること、また、中小監査法人の育成や監査法人の社員の有限責任等について述べられました。
 つづいて株式会社大阪証券取引所取締役社長の米田道生様が乾杯のご発声をされましたが、その際に、資本市場・証券市場の信頼性回復に会計士協会との連携を深めて行きたいとのお話がありました。
 乾杯の後に、日本公認会計士協会副会長の宮内忍様から藤沼会長のメッセージの報告がありました。その中で、昨年12月の臨時総会において上場会社監査事務所登録制や協会ガバナンス改革等が承認されたことの報告や、今年の再度の公認会計士法改正においては会員の皆様のご協力をお願いしたい等について述べられました。
 その後、出席の皆様はなごやかにご歓談され、途中、議員の方々が壇上に上がり、次々に新年のスピーチをされ会場は盛り上がりました。
 最後に、淡路人形浄瑠璃「えびす舞」が上演されました。「えびす舞」は新年にふさわしい縁起の良い舞である上、「えびす祭り」の直後ということもあり気の利いた趣向であったと思います。「えびす舞」の最中に即興で「CAPA大阪大会の大成功を願って、一献いたそうかい」や「関西経済の益々の発展を願って、一献いたそうかい」等のセリフが入り、その度に会場から盛大な拍手が起こり、会場の皆様は、えびす様から新年早々福を授かって「えびす顔」になっていました。
 閉会の辞では、近畿会副会長の中務裕之が、賀詞交歓会のご出席の謝辞と、近畿会へのご支援のお願いを述べ、午後8時に閉会となりました。