編集後記

 
  年度末決算の最繁忙期ですね。昔日は年度末決算のために力を溜め年度末決算が終われば一休み、でしたが近年は決算の前後も四半期や内部統制など繁忙な日々が続きます。疲れた体のまま決算に入り、体調など崩される事の無いようご留意下さい。
 さて、最近地方統一選挙とも絡んで地方分権の推進が度々話題にのぼります。個人的には連結ベースの決算書も作っていない(=自分の置かれている正確な状況も把握管理していない)組織に大きな裁量権を与えるのは大丈夫だろうかとの不安もあるのですが、予算管理と地元に根ざした行政が国と地方に分かれている事が無責任体制の一因となっているのも事実の様で、難しいところです。
 このような課題は会計士が日頃接する企業でも耳にする話題の一つです。次年度に導入される内部統制監査では、全社統制として、このような組織が全体として適切な管理が出来ているかも内部統制の有効性の判断要素としなければいけないようで、会計士も会計基準のみでなく組織管理についても判断できる目を養わなければいけないな、と思います。これもまた難しいですが。
 近畿会執行部の次期体制も決まり、今体制での運営もあと少しです。会報部も色々と新たな取り組みを進めてきましたがいかがでしたでしょうか?新体制に期待する事などありましたら、ご意見いただければ積極的に対応してくれる事と存じます。ありがとうございました。

(会報部 南 里美)