地区会コーナー

「栗拾いと親睦の夕べ」

三地区会(豊能、吹田摂津、北摂)合同行事

北摂地区会 会長 八木 春作

 
 平成19年10月13日土曜日、恒例となった三地区会合同行事の「栗拾いと親睦の夕べ」が行われました。この栗拾い行事は平成16年10月2日に豊能地区会(当時五郎川会長)の発案で近畿会会員全員に参加を呼びかけて行われ、25名の参加でスタートしましたが好評に支えられて今年で4回目を迎えています。
 

 第2回目、平成17年10月の栗拾いからは総会を合同で開催しているご縁から吹田摂津、北摂の三地区共催としていますが、日程調整、バス、食事の手配などこまごまとした準備はもっぱら豊能地区会の役員さん達のご尽力でセットして頂いております。参加者も年々増加し、今年は老若(失礼)男女幼少のお子様も含めて45名の参加で大型観光バス1台にちょうど納まる感じの人数でした。
 小さいお子様の参加が増えているので帰りの時刻があまり遅くならないほうが良かろうとの配慮から30分繰上げて13時30分に阪急池田駅市役所前に集合し、チャーターした阪急観光バスに乗り込んで出発しました。前日まで天候が不安定で心配されましたが幸い曇天ながら雨には遭わずにすみました。
 県道604号を北上し一庫ダム知明湖を見ながら約40分で最初の目的地「小林栗園」に到着しました。この栗園は観光農園ではないので一般には開放していないのですが山内豊能地区会副会長のご紹介で一回目から私たちだけ入園させてもらっています。大きなイガがはじけた中にゴルフボールを半分に割ったぐらいの見事な能勢栗(ブランド名は銀寄)が3〜4個顔を見せています。素手で触るとイガに手をさされて痛いので、イガ栗を靴で踏んで竹の棒でほじくりだします。ご主人のお話ではここの栗は毎年全国の品評会で5位を下った事は無く、殆どは料亭や洋菓子店のマロングラッセ用に卸しているとの事でした。1時間足らずであらかじめ渡されたビニール網袋一杯の栗を拾い、バスで次の目的地、但馬牛によるすき焼パーティーの会場「牛福」へ向かいました。
 牛福は、直営の福井牧場で肥育した但馬牛を食肉として販売しており、併設のレストランで肉料理が食べられる地元では有名なお店です。私たちはレストラン2階のお座敷に上がり用意されているすき焼のテーブルに着きました。食欲をそそるなんとも言えない香りに誘われ、主催会長のご挨拶、乾杯の発声もそこそこに甘辛く炊きあがった但馬牛、ねぎに豆腐に糸こんにゃくをお口にほり込み、冷たいビールや能勢の銘酒秋鹿を傾けながらあちらこちらで話の輪が広がりました。寄れば世間は狭いもの、こちらでは共通の友人の消息や日ごろの業務の難しさの話題、あちらでは子育て、進学や縁談のお話。はたまた彼方では今日拾った栗をマロングラッセにするレシピーの伝授などにぎやかで楽しいひと時を過ごしました。 地区会結成の当初の目的であった地域社会への広報活動や研修会の開催などはなかなか進んでいないのが実情でしょうが、暫くはこのような地区会員同士の親睦活動を核にしてその中から新しい方向性が生まれるのを待つのもいいのではないかと私は個人的に思っています。