年男年女

行動原理を見つける

公江祐輔

 幼い頃から優柔不断、意志薄弱で、迷うことが多かった。迷うとエネルギーを消耗し、何をやっても成果があがらない。そのことがまた「このままでよいのか」との迷いを大きくする。負のスパイラルである。最近、このスパイラルから抜け出せた。迷わないために、情報をインプットすれば常に正しい行動が何かを示してくれる「行動原理」を持つようになったからだと思う。私の言う行動原理は、著名な経営者の名言集にある類のもので、日常よく目にするものであるが、完全に信じ、実際の行動をそれに委ねることが重要である。
そのためには、いろいろ探し、よさそうなものを見つけて実践し、いい成果が出て信じる、というサイクルが必要である。
 普遍的であるはずの「My行動原理」は実はよく変わる。よく変わるが、しかし、常にそ
の時点で最適と信じる行動原理をいくつか持っている。
 My行動原理の中で長持ちしているものがいくつかある。一つは稲盛和夫氏の言葉「人生の結果=考え方×熱意×能力」である。能力は所与であるため、これが乏しいことを嘆くのはやめ、日々のたゆまぬ努力(熱意を持つこと)、そして何より、視線を高く視野を広く
持ちつつ、他人のためになることは何かを考えぬくこと(考え方をよくすること)の大切
さを知る。今後もこれに自らの行動を委ねたいと思っている。成果はこれから、であるが。
 他に「筋肉は多いほどよい」というのもある(作者は自分である)。