特集

社会・公会計委員会 中間活動報告

社会・公会計委員会 委員長 牧野 康幸

 

 私は、第42事業年度から社会公会計委員会の委員長を務めさせていただくこととなり、これまでの小委員長・一委員の立場と違って、委員会活動を活性化していくことの難しさを痛感しています。
  当委員会で活躍してこられた諸先輩方からすると最近の活動は低調ではないかとのお叱りの声があろうかと思います。また、実際に委員として登録し活動してくださる会員の方々の人数も決して多いとはいえません。これは我々のPR不足であるとともに、会員の方々がたとえ公的分野や公会計に興味はあっても、最近の民間企業における会計・制度の変化、厳しさを増す監査環境などから、本業が手一杯でなかなか協会活動まで行う余裕が無くなっていることが大きな要因であると考えられます。
  そこで、当委員会は過去において@地方公共団体包括外部監査、A行政評価・情報公開、B独立行政法人の三つの小委員会に分かれて活動してきましたが、少ない委員の力の分散を避け、公的分野における最近の動きが3つの分野に横断的に関係することなどから、今年度は全体委員会を中心に活動してきました。
  公的制度・公会計の分野においても環境の変化は激しく、財政健全化法の成立、新地方公会計制度の導入など、日々の業務の枠を超えても会計士として外部監査を通じた自治体・社会への提言、調査・研究成果の発表、対外的なセミナーの開催など社会貢献ができる大きな機会がますます到来しているといえます。現在までの活動では、未だ委員間の議論、情報交換が中心で具体的な成果を出すに至っていませんが、今後も地道に活動を続けていって地域会ならではの成果を出せるように努力していきたいと思います。