地区会コーナー

奈良地区会報告

奈良地区会会長 岡本善英

 
  奈良地区会では、昨年7月に奈良地方裁判所の見学会を実施しましたが、ご参加頂いた会員様には好評のようでした。その模様についてはすでに近畿C.P.A.ニュースに寄稿させて頂きました。
その後、昨年11月2日に「奈良県専門士業連絡協議会の交流の集い」を開催し、また、今年3月29日には「奈良地区会講演会」を実施しました。
この紙面をお借りして、近畿会の会員様、特に奈良地区会の会員様に「奈良県専門士業連絡協議会」について説明させて頂きます。
 
1.奈良県専門士業連絡協議会について
 奈良県には奈良県専門士業連絡協議会が創設されて20数年(詳細は知りませんが、もっと以前かも)が経ちます。現在は10の専門士業が参加しています。その内訳は、公認会計士、弁護士、司法書士、不動産鑑定士、行政書士、弁理士、公証人、土地家屋調査士、税理士、社会保険労務士の10士業です。
毎年、2士業が当番幹事になり同協議会を運営することになっています。弁理士と公証人は会員数が少ないため、当番幹事は免除されています。8士業が2士業づつローテーションで当番幹事になるため、4年に1回当番幹事が回ってくる勘定です。前回の18年度は、公認会計士と社会保険労務士が当番幹事になりました。
当番幹事になると、その年度の事業計画を立案して、代表者会議という各士業の代表者で構成される会議で審議されます。同協議会の主な事業は「交流の集い」というもので、各士業の会員が一同に会して講演会や懇親会を開催するものです。その際には何らかのテーマが決められ、そのテーマに沿って各士業が参画することになります。
ちなみに、18年度のテーマは「高齢化時代」で、このテーマは社会保険労務士の提案によるものでした。19年度は「公益法人改革」で、19年度の当番幹事である税理士と司法書士、特に司法書士の提案によるもので、私ども、公認会計士からも推奨いたしました。
各士業の方々は、当番幹事になると、自らの士業の代表であるという誇りと情熱は大変なものであり、またその士業が属する団体からの支援は磐石で、その団結力や気合には圧倒されてしまいます。
 
2.奈良県専門士業連絡協議会の交流の集い
 同協議会の交流の集いが昨年12月2日に奈良県文化会館において開催され、その際の講演会のテーマは「公益法人改革について」でした。講師は奈良地区会の会員でもある橋留隆志先生(新日本監査法人代表社員)で約2時間講演をして頂きました。参加者はその10士業の会員だけでなく、公益法人の実務担当者等も多数であり、総勢200名を越す盛会で、公益法人改革への関心の深さを痛感しました。
講演会の後の懇親会も盛況に執り行われ、無事午後8時ごろ散会となりました。ちなみに奈良地区会の公認会計士の参加は11名でした。
今回の交流の集いで感じたことは、公益法人に関しての情報や知識は10士業の中では公認会計士がトップクラスではないかということであり、今後も期待されるであろうということです。
 
3.奈良地区会講演会
 同講演会は今年3月29日に春日ホテルで行いました。講演会のテーマは「公益法人税制改革の問題点と新会計基準の適用について」で、講師は近畿会の豊憲一郎先生にお願いしました。豊先生は今年1月の中日本五会研究大会で公益法人改革について講演されておりその際の資料を基に、また、最近のトッピクな問題も含めわかりやすく講演していただきました。インディペンデンスに掲載される原稿を一足先に披露していただき、チョット得した気分になりました。この講演会には15名の参加者がありました。
講演会の後は、懇親会があり豊先生にも参加していただき、和気あいあいの雰囲気で盛り上がりました。
 
平成19年度は公益法人改革を主なテーマとして会務をさせて頂きましたが、20年度はまた違ったテーマで色々と企画したいと思いますので、会員の皆様のご参加をお願い致します。