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愛犬と共に幸せになる秘訣

 佐伯 剛

 

 会報部からペットの記事投稿の依頼があり、ふたつ返事で引き受けました。
せっかくの機会なので、我が家の愛犬2匹と、
 犬に関するエッセーの一部を紹介させて頂きます。
 先ずは愛犬の自己紹介から。

ミック(1999年1月4日生まれ)  ピータ(2000年9月2日生まれ)
 ラブラドールリトリバー(雄)で、友人からの大切な頂きもの。人間でいえば多分O型。気が優しく天真爛漫で陽気そのもの。名前はローリングストーンズのミックジャガーから長女が命名。アカンベマークのような舌で人の顔をなめるのが好きで家ではひたすら睡眠を楽しんでいるが、いざ散歩に出ると人(いや犬)が変わったように電信柱毎の匂いを嗅ぎまくり、さながら麻薬捜査犬に変身する。頭突きと尻尾の威力は強力で、被害は数多いが本人の反省は無い。  ミニチュアダックスフンド(雄)で、人間でいえば多分AB型。極めて自己中心的でストレスが溜まらない性格。尻尾をピチカートの様に振るところから次女が命名。酔った勢いで出会ったのが梅田の飲み屋界隈のいかがわしいペットショップのせいか、香水のきつい若い女性が大好き。毛布やスリッパなどを手当たり次第に噛む癖があり、おかげでいつも歯は真っ白で清潔そのもの。

  気がつくと私自身が還暦を意識する歳となり、我が家の愛犬2匹を含め高齢化問題としてワークライフバランスに取り組む必要が出てきました。とは言うものの、歳を重ねても何事にも一生懸命に毎日を暮らしている熟年2匹を見ていると「なるようになるだろう」と思われ、限られた人(犬)生を出来るだけ一緒に楽みたいと思います。

犬に関するエッセーとして「いつだって犬が幸せな理由」(アラン・コーエン著、牧野美枝訳、KKベストセラーズ社出版)から、私が気に入っている文書の一部を紹介させて頂きます。何か幸せになる秘訣があるような気がします。
正直になろう。
  「私には、マーチン(著者の愛犬)がいま何を考えているんだろう、と気をまわす必要なんてない。マーチンは、うれしいときはシッポをふるし、具合が悪いとクンクン鳴く。遊びたければ私の膝に飛び乗ってくるし、遊びたくなければあっちへ行ってしまう。マーチンはウソをつかないから、私はとても信頼している。」
勇気を持って  自分らしく生きよう。
  「マーチンには、自分がすごい犬だと見せつけ、証明したりする必要がない。自分はあるがままの自分だ、ということだけで十分なのだ。世間体なんかにはこだわっていない。自分が幸せかどうかのほうを気にしている。」  
 
最高のビスケットは  自分のなかにある。
 「外の世界にあるものが、自分を心地よくしてくれるとしたら、それがなくなってしまったとき、逆にさびしくなってしまう。マーチンは、ものや他人に頼って気分よくなろうとはしない。まわりにふりまわされずに、気分よくいようと自分で決める。」  

100年に一度と言われる不況津波や、新型インフルエンザに遭遇して大変な日々が続きますが、愛犬家の皆さんに幸多かれとお祈りします。