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愛犬と共に幸せになる秘訣 |
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佐伯 剛 |
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会報部からペットの記事投稿の依頼があり、ふたつ返事で引き受けました。 |
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気がつくと私自身が還暦を意識する歳となり、我が家の愛犬2匹を含め高齢化問題としてワークライフバランスに取り組む必要が出てきました。とは言うものの、歳を重ねても何事にも一生懸命に毎日を暮らしている熟年2匹を見ていると「なるようになるだろう」と思われ、限られた人(犬)生を出来るだけ一緒に楽みたいと思います。 |
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犬に関するエッセーとして「いつだって犬が幸せな理由」(アラン・コーエン著、牧野美枝訳、KKベストセラーズ社出版)から、私が気に入っている文書の一部を紹介させて頂きます。何か幸せになる秘訣があるような気がします。 | |||||
正直になろう。 | |||||
「私には、マーチン(著者の愛犬)がいま何を考えているんだろう、と気をまわす必要なんてない。マーチンは、うれしいときはシッポをふるし、具合が悪いとクンクン鳴く。遊びたければ私の膝に飛び乗ってくるし、遊びたくなければあっちへ行ってしまう。マーチンはウソをつかないから、私はとても信頼している。」 | |||||
勇気を持って 自分らしく生きよう。 | |||||
「マーチンには、自分がすごい犬だと見せつけ、証明したりする必要がない。自分はあるがままの自分だ、ということだけで十分なのだ。世間体なんかにはこだわっていない。自分が幸せかどうかのほうを気にしている。」 | |||||
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最高のビスケットは 自分のなかにある。 | |||||
「外の世界にあるものが、自分を心地よくしてくれるとしたら、それがなくなってしまったとき、逆にさびしくなってしまう。マーチンは、ものや他人に頼って気分よくなろうとはしない。まわりにふりまわされずに、気分よくいようと自分で決める。」
100年に一度と言われる不況津波や、新型インフルエンザに遭遇して大変な日々が続きますが、愛犬家の皆さんに幸多かれとお祈りします。 |
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