| 報告 |
若手会計士特別委員会委員長 島田牧子・委員 芝﨑 晃
この研修会の報告として、前月号では若手会計士特別委員会のご紹介と研修会のテーマ説明、企画・実行した当委員会委員の感想などをご紹介しましたが、今月号では、グループディスカッションでの意見、参加頂いた若手・中堅会計士の皆さんの意識がどう変わったかなどの感想をご紹介したいと思います。ぜひ前月号も合わせてご覧頂きますようお願い致します。
取り上げる論点①
「監査人の責任 あるべき姿はどうなのか→どういう方向に変えていくべきか」
上記の内容を踏まえ、「社会的責任」のテーマは短時間で議論するには大きな問題であるため、問いでは身近な監査マニュアルについて取り上げてみました。即ち、社会的責任を果たすためにどのような監査を行うか（監査基準）を現場で具体的に実行するために設定される監査マニュアルを通して、会計士の制度・責任を考えてはどうか、また若手の会計士にとってはマニュアルに一定準拠することで自らの監査人としての責任を果たしていると考えることが多いので、自らが実感している責任についてディスカッションしやすいのではないかと考えたからです。以下に意見を要約しますが、若手に限らず、監査基準や監査マニュアルに規定されていることは所与・絶対的なもので、議論しても仕方がないと思う会計士が多い中、ディスカッション参加者が、基準やマニュアルについて、受け身でなく主体的に捉えなければならないことに気づき始めたことがうかがえる内容となっています。
そこで
基準・マニュアルを整備する協会・監査法人に対しての意見に対しては「協会の基準等は、ゆるやかである一方で、監査法人の基準等はさらに細かいものに発展させているでは？」や「会社の状況に応じて専門家としてマニュアルに規定されていない柔軟な対応・手続きを実施した場合（マニュアルの手続きを省略した場合）に、それをレビューする立場の協会・監査法人も実態に応じた柔軟な判断・対応をしてほしい」との意見が出ました。特に大手監査法人勤務者からは「監査法人のマニュアルは英語の直訳等が多いため日本語の意味がわかりにくく、日本法人向けにもう少し文章の修正をしてほしい」「海外のマニュアルは、監査人の資格を持っていない人員が作業するために細かくなっているのでは？そのため、監査人が作業するなら、もう少し融通が利くマニュアルでもよいのではないか？」といった意見や、監査現場で「なぜこの手続きが必要なのか上席者がしっかりと説明してほしい」との意見がでました。対照的に中小規模の監査法人勤務者からは「中小の監査法人では自分たちで力を合わせて作ったので、押し付けられている感じはない」といった意見も出ました。
自分自身の取り組み方については「マニュアル自体はいい教材のはずなので、自身が利用する上ではマニュアルの趣旨に立ち返って手続きを実施していていくようにしたい」「マニュアルについての知識も必要だが、マニュアル外の知識も自身で習得して実質的な判断をしていきたい」「マニュアルで定められた手続きの趣旨を意識して、監査手続きを実施する必要がある」といった前向きにとらえる意見がでました。
「倫理・独立性規制強化（同時提供禁止）について あるべき姿はどうなのか→どういう方向に変えていくべきか」
次にこの論点をとりあげる過程で委員会では次のような意見がでました。
「『公認会計士の役割』とは何なのか、今後どうあるべきかを考えた時、役割を果たしていくために適切な規制とは？」「現場の指導性発揮を確保・強化するためにどうあるべきか（プロとしてのやりがいに繋がるところ）」「業務の拡大、多様な業務への進出・経験のためにどうあるべきか（将来不安の解消に繋がるところ）」これらの意見をもとに委員会でディスカッションを重ね、この論点の狙いとして「参加各人が倫理規則、独立性の規制でどこまで制限されているのか正確に理解してもらい（指導機能についての誤解を解くことも含め、概念的枠組みの趣旨からみてどこまで制限するのが妥当か等）、結果として大量合格時代でも業務の拡大、多様な業務への進出・経験が可能であることを知って不安を解消してもらえれば」と考えました。
当テーマについては①のテーマと比較して、自分たちの現状に即したディスカッションがやりやすいテーマであり、業務内容についての問いを２つ設定しました。以下に意見を要約しますが、もう一歩踏み込んで独立性規制のあり方そのものを議論するところまでは到達できなかったものの、業界・監査法人に対しての様々な意見や要望が出ており、自分たちが取り組みたい仕事に直接かかわる規制について考え、意見を述べるよい機会になったと考えられます。
「満足している人はどういうところに満足していますか？」に対しては
「一般の事業会社ではなかなか対話する機会がない、会社の高い役職の方と話ができ、自身の視野が広がる点」や「現在往査しているクライアントは経理レベルが高いため、企業のあるべき姿や新基準への会社の対応方法等が見られて勉強になる」「バウチングにおいても１つ１つの帳票について取引実態を考えながら作業を行うことで会社への理解が深まる」といった仕事への前向きなコメントがでました。
しかし「満足できない理由は何ですか？」との対照的な問いかけに対しては
「監査をやって社会に役立っていると実感できない→見える形で相手の人に役立っていきたい」「自分自信の成長のためにも監査以外の業務を行ってみたい→他の業務の経験を積むことによってその経験を監査にフィードバックさせてゆきたい」「現在の職域が狭い（もっと広い職域にサービスを提供できるはず）」といった意見や「近年、（時間的制約から）監査で企業の経営を突っ込んで聞くことが難しくなっているような気がするため、面白みが減少しているのではないか」「合格者数増加により１人当たりの業務量減少に伴い面白みも減少している」との現状を反映している意見もでました。また現状を改善する方法として「監査部門にいながらも多様な業務が実施できるような仕組みを構築してほしい」との意見もでました。
そこで問２「どうすれば変わると思いますか？何をすれば仕事の幅を広げていくことができると思いますか？」
「国、自治体、公益法人、NPO等の職域を拡大する」といった業界全体への意見から「合格者数が増加しすぎているため、試験制度自体の見直しも考慮が必要ではないか。また、試験内容が監査業務の実務に即した内容になっていない。たとえば画一的な試験とせず、監査法人で業務を行う人向けの試験、それ以外の業務を希望する人用の試験という形で試験種類・試験内容を変える等の柔軟な対応も必要ではないか」といった試験制度に対する意見もでました。監査法人に対しても「監査法人では監査以外の業務が行えないので、他の業務を行っているグループ会社との関係をさらに深めてほしい」「法人に所属しながら、個人としての業務を認めてほしい」との意見がでました。個々の会計士としての対処の方法としては「仕事の幅を広げていけるほどの十分な自己研鑽が必要」「何の努力なしにただ単に監査以外の業務をやりたいというのはダメ」と言った自助努力も必要との意見がでました。
（現場・仕事のやり方・働き方・人材育成のあり方などの問題）
取り上げる論点
「現場・仕事のやり方・働き方・人材育成のあり方」
この論点をとりあげる過程で委員会では次のような意見がでました。
「監査法人に就職しても仕事（現場往査）が思うほどない、やる気があっても仕事が回ってこないことへの不満」「現場作業を一生懸命やってもプロとしての能力やスキルが身に付く実感がない」「研修を沢山受けるが、上記と同様、役立つ実感がない」「作業に手一杯で学習に回す時間がない（＝人材育成の点からみると時間の割り振り方のバランスが取れていない）」「監査手続・文書化作業が従来から大きく変わっているのに、仕事のやり方（現場往査の仕方、研修の仕方、要は時間の使い方）は変わっていない。これらについて大きく見直さないといけない時期に来ている」。これらの意見をもとに委員会でディスカッションを重ね、この論点の狙いとして「若手は上席者から何を期待されているのか、また、若手はどのような育成方針・方法を望んでいるのかを理解する」「プロとしての人材育成のための、研修制度や現場教育が実効性を伴っていない実態と、仕事を指示する側・される側の意識のギャップを知ってもらう」という効果を考えました。
当テーマについても自らの現状を踏まえたディスカッションをするため３つの質問を設定しました。以下に意見を要約しますが、日常業務そのもののテーマであるにもかかわらず、普段は立場や状況・部門の違う人達と真剣に話し合う機会が少ないテーマであるためか、特にごく若手の方にスタッフ層と管理者層・経営者層の業務の質的な違いについてやや理解不足である意見が見られますが、自分以外の人たちの状況や色々な見方があることが分かり、みんなが改善したいと思っていることも見えてくる内容となっています。今後改善に前向きに取り組むきっかけになればと期待されます。
「業務の割り振りに疑問を感じる。人により負荷の高低にばらつきがある。負荷を減らし、自分の勉強する時間がほしい」「スタッフは、入力業務や文書化の量が多い」「シニアからマネージャーになったときに、監査以外の間接業務が増加するため忙しくなる」
・忙しくない人の状況
「人数が多く、業務が分散されている。また担当している業務が減っている。多少の残業はあるが、深夜に及ぶような仕事量はない」「定時に帰っているため、忙しいとは考えていない（現状満足している）」「忙しくない。スタッフ１年、２年目は自分のペースで仕事ができる」「残業規制も出てきている」
・改善案について
「スタッフの業務量にバラつきがあるため、各スタッフの業務量が平準化されるような配慮が必要」「業務の配分を全体的にコントロールするべき(上の人が業務全体を見えていない)→業務時間よりレビューの時間のほうが長いことがおかしい」「繁忙期のタイミングの違いで、部門間で忙しい時期と暇な時期が異なる場合は、忙しい部門に人員を充てられるようにするなどの柔軟な対応ができることが望ましい（スタッフの経験向上にもつながる）。事務所全体の効率化にもつながる」
・個人の問題として
「自ら上の人に仕事を振ってもらえるような努力も必要」「スタッフ個人差が出ている要因を考える必要あり」
・監査業務でのスキルアップは評価
「実務に従事して知識が増えたことでスキルアップはしていると感じる。研修も充実しているので、それをうまく利用していきたい」「会社の方が質問を直接してくださったときに信頼を感じる」
・反面、プロの会計士としてのトータルのスキル
アップについては否定的な意見
「あまり実感はない。「スキルアップ」というよりは「慣れてきている」という感覚の方が近い」「スキルアップしている実感はない⇒監査人としてのスキルアップはあるが、一般企業で業務を行うと仮定すると、スキルアップしているかどうか疑念がある」
・コミュニケーション不足を指摘する意見と要望
（意見）「コミュニケーションが薄くなっているため、もっと注意、助言が欲しい」
「調書化の時間が多く、クライアントとのコミュニケーションが取れていない」「組織が大きいので人間関係に距離を感じる」
（要望）「チーム内で（飲み会など仕事外を含む）コミュニケーションをとってゆく」「廊下で会ってもコミュニケーションをはかれると若手はうれしい」「チーム内でのディスカッションをより密にしてほしい」
・事務所または経営者層に対する意見
「人事評価の納得感が乏しい。評価の画一性向上、評価プロセスの明瞭化、業務量以外での評価視点等も必要では」「社員レベルの人間が（現場で）必要最低限（のことだけ済まして）で帰ってしまうことがある」「経営者層の仕事内容が見えない」
・研修についての意見
「近年、研修に頼りすぎな傾向もある」（現場教育の比重の低下と、研修が監査の品質管理のバロメーターとして位置付けられ、必要を超えて過重に実施されている一面の指摘）、「適時にOJTをしてもらいたい」
取り上げる論点
「公認会計士としての意識について」
この論点をとりあげるにあたって委員会では「（大量合格時代になって特に）会計士になる動機として、安定している・高収入という（受験学校の）宣伝が中心となっている現状がある」「試験に合格して監査法人に就職したら自動的にプロの会計士になれる（必要なことは何でも与えてもらえる）と錯覚している（受け身の姿勢）」「やりがいを感じられない、プロとしての実力が付いている感じがしない、方向性を見いだせない、などを事務所のせいにしている」「コミュニケーション・人との関わり方の問題、監査チーム内で、クライアントとの間で、積極的な関係が築けていない。その結果、チーム内の議論や、会社に対する指導が有意義なものになっていない。それがプロとしてのやりがいのなさに行きついているのでは」といった意見がでました。
これらの意見をもとに委員会でディスカッションを重ね、この論点の狙いとして「現状で満足していないなら、自分から積極的に動くことが必要だ」「受身であってはいけない、会計士になろうと思った初志を思い出してもらう」「自分としての方向性(どういうことをしたいのか)を漠然とでもいいのでもってもらうきっかけを与える」「プロとしての意識をもってもらいたい、会計士の可能性を解ってほしい、やりがいがあることを解ってほしい、どこが自分自身の問題かを解ってほしい」といったことを自覚し、共感してもらえればと考えました。
当テーマについても自らの現状を踏まえたディスカッションをするため、以下の５つの質問を設定しました。協会本部の広報戦略の為のアンケート調査結果という客観的資料も取り入れています。以下に意見を要約しますが、このテーマは、一つの答えがある問題ではなく、各自それぞれが今後も継続的に自分に問いかけていかなければならない事柄であり、参加者各々が深く考える過程で出てきた様々な意見はきっと皆さんの参考になる内容と思われます。
「ある程度独立してできる仕事を選んだため。」「経済社会の役に立ちたいと思ったから」「高い社会的地位が得られると思ったから」「専門スキルを身につけたかったから」「結婚後も働き続けていきたいから」といった前向きな意見がでました。
問2「（協会本部の実施した）内部アンケート調査結果によれば、回答者の１/３（40歳未満では約半数）が「やりがいを感じられない」と回答しています。どうしてでしょうか？」
「年次が低いほどクライアントから相談されるという事項も少なく、やりがいを感じられるような業務が少ないためでは」「２０代はスタッフがほとんど。開示チェックや運用テストなどルーチンワークが主体。実施している業務が変われば、やりがいがあがるのではないか。」といった意見から「今は顧客志向ではなくてマニュアル志向」「日常業務から、『公認会計士が社会的インフラである』という実感が得られない」と言ったやりがいが感じられない意見がでました反面「会社から本当の意味で感謝されるのはもっと年次を積んでから」との意見もあったが「最近のスタッフの大量採用でそのマネージャーに到達することすら困難であると感じる」との意見もでました。
問3「あなたはプロフェッショナルですか？外部の公認会計士に対する評価は、「公認会計士は監査・会計の『プロフェッショナル』である」というものです。他方で、内部の意識調査では、個人的にはプロフェッショナルとしての意識を持っているにも関わらず、外部からそのように評価されていることについて極めて消極的な意識を持つという矛盾した結果となっています。なぜこのようなギャップが生じるのでしょうか？」
「プロであると思いたいが、実際に現場に出るとすぐに対応できない」「自分が自信をつけられる仕事の機会が少ない」「プロに対する社会的期待は大きいが、それに応え切れていない」といった意見や「業界体質として謙虚な人が多いのでは。自身が思い描くプロフェッショナルにまだ自身が達していないと感じることから、謙虚な回答になるのでは」との意見もでました。
問4「あなたはプロですか？『プロフェッショナル』とはどういうものだと思いますか？」
・精神的要件
「クライアントから信頼される」「高度な知識と技術を有していてクライアントの依頼に対して独立している」「具体的な価値（成果物）を生み出せる人」が形式的な要件や、「やらされている感を変えていくこと」「クライアントサービスの意識を高める」「責任を持って仕事をやり遂げる」「どんな時でも手を抜かない」
・プロ意識をもって仕事をすると何が変わるか（プロ意識の向上に伴う効果）
「自分の仕事の質も変わっていく。仕事が楽しくなる」「プロになることにより、憧れる立場になる」「自分が達成すべきレベルを常に意識しておくことで自己研鑽や事前準備に対する日々の意識・姿勢が高まるとともに、クライアントが求める品質水準の監査を提供できる」「自分の行う業務について責任を持って行うようになる。結果として自己能力の向上へのモチベーション、高品質監査の提供につながる」「仕事に対する姿勢が高まり、自身の成長に貪欲となり、良いサービスの提供につながる」「クライアントからの信頼を得ることができる」
まとめの質問「プロフェッショナルとしてやりがいを感じるためには、自らどのように行動すればよいのでしょうか？」
「やりがいを感じ与えられた仕事が完了したら終わりなので、スタッフレベルでは監査の責任は感じない」「監査報酬とのからみもあり、納得するまで手続きするということができない」といった現状を反映した意見がでた反面、「（やりがいが感じられないのは）自分から積極的に関わっていないためであり、目的意識を持って行動する（必要がある）」「どんなことについても自分の意見を持って業務を行う」「自分を会社員と思わず自らプロとして自覚を高める」「上席者がスタッフに対してプロとしての姿勢を見せることで、自然とスタッフもプロ意識が芽生える」といった意見がでました。
| ・ | 色々な人の意見を聞いて、自分の考えを持つことは大切であると感じました。色々な考え方があるので、まだまだ将来を経験とともに模索していこうと思いました。 |
| ・ | 公認会計士としての意識の持ち方が重要だと思いました。 |
| ・ | もう少し、仕事する意味を考えながら、仕事を行いたいと思います。 |
| ・ | 会計士という職業の社会的地位とやりがいについて考え、自分がどのように進めばいいのかいろいろな視点が提供され、自分の進路について考える材料として貴重な経験ができたと思います。参加者が土曜日にわざわざ参加される方々なので、それぞれ意識が高く、会計士としての人生についてどのようにすればやりがいを持って人生を進めるのか考える大変良いきっかけになったと思います。大手法人では出会えない方と議論することで、まったく違った視点が生まれたと思います。 |
| ・ | 今回の研修会を通じて感じたことですが、若手会計士は皆積極的に主張を行い、新しいことにもチャレンジする意欲も旺盛です。事前にしっかりと時間をとり本格的に人を募集したなら、会場を若手会計士で埋め尽くすこともできたように思います。若手会計士のプロ意識は活動を通じて必ず成長していけると確信しております。 しかし、残念ながら問題は若手会計士のプロ意識だけではないように思うのです。最大の問題は、法人組織の変われない体質や、ベテラン会計士に多くある自分と違う人の意見を否定しがちであるか、もしくは関心を払わなくなっていることにあるのではないでしょうか。なんとかそこに切り込んでいける委員会であってほしいと願っております。 |
| ・ | 100名以上を呼ぶ力を持てる会だと思います。今度の研修会には友人にも是非お勧めできると伝えます。今回の研修で終わったとはせず、次回以降の研修のネタにしたり、補習所の一講義に取り入れたり、別の企画のきっかけとしたり、業界改革へと進行したり、広がることを願っています。 |
当若手会計士特別委員会は、平成22年度から「若手会計士委員会」という常置委員会として活動を継続するべく、6月の近畿会定時総会での設置のご承認をお願いしています。
そして、今後も若手・中堅会計士が自分たちの手で業界の将来を良くしていくことに貢献するような、若手独自の企画・実行による活動（今回の様な研修会の開催や研究活動、交流活動）を目指していきます。準会員の方を含め会計士試験合格後15年次までの若手・中堅会計士の皆さん、この記事をご覧になって私たちの活動に興味を持たれましたら、ぜひ委員会や研修会に参加してみてください。次代を担う私たち自身で会計士制度をより良くしていくためには、今からよく準備し、一人ひとりがその力をつけていかなければなりません。そのために役立つ事には何でも取り組んでいきます。ご一緒に考え、取り組んでいきましょう。あなたのご参加をお待ちしています。